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慈善切手



慈善切手

 ドイツでは付加金付きの切手が恒例に発行されています。それらは社会福祉、青少年福祉、スポーツ振興を目的としていて、題材は色々なテーマから選ばれ、魅力的なデザインと美麗な印刷で人気のあるシリーズとなっています。明確な発行計画のもとに、数年に渡って統一されたスタイルで発行され、いかにもドイツ人らしい几帳面さです。寄付金は切手額面の半分以上金額が充てられている場合も珍しくありません。
 付加金付きの切手ですが、そこは互助の精神に富むドイツ人のこと郵便にはかなり使用されています。使用済みで集めるのも難しいことではありません。でも、さすがにセット内の最高額面の切手の使用済みは他の額面に比しはるかに少ないようですが。紹介する切手群は西ドイツ、西ベルリンで発行されたものから選んでいます。



社会福祉

グリム童話を題材に1959年から67年にかけて9セット発行されています。
上段4種は赤ずきん(1960年)、下段4種は白雪姫(1962年)








昔の人形、玩具など1968年から72年




花に題材をとったシリーズが1974年から84年まで続いた




美術・工芸シリーズ 1985年から88年にかけて発行




歴史的な郵便局 (6種の内4種を表示)




青少年福祉
以下西ベルリン地区より


機関車 (1975年)





船 (1977年)





飛行体 (1978年)





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